コーラス
邦題 コーラス |
■ストーリー/解説
1949年のフランスの片田舎「池の底」と言われ手に負えない問題児ばかりの寄宿学校
に赴任してきた音楽教師。
厳しい校長から彼らをかばい、音楽を通じて問題のある子ども達の心を開かせていく。
■カオルの感想 ★★★★★
歌声がすばらしいぃ~~~ジーンと感動するものがあります。
透き通る少年の歌声は疲れた心に澄み渡ります。
限りある短い少年時代のボーイソプラノだからこそ一層はかなくその美しい声が響くのでしょうか、、?
この映画は2004年3月にフランスで圧倒的な支持で、あのアメリの記録を抜きフランス映画史上空前のヒット、ヨーロッパ中で異例の一大現象を巻き起こしたそうです。
しかも2004年にフランスで公開された全ての作品の中で、2位の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」や「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」などを倍以上引き離す圧倒的数字で動員記録1位を記録した、というすごい映画なんです!
歌っている少年は「サン・マルク少年少女合唱団」という聖歌隊で、メインの男の子は3,000人の候補者の中から選ばれたという当時13歳のジャン=バティスト・モニエ君。実際に「サン・マルク少年少女合唱団」のソリストを務めてるそうです。
映画自体の作りもクスっと笑いありのほのぼのしててストーリー&作りにブレが無くきれいによくまとまっています。
主役の音楽教師マチューの穏やかな人のいい顔が味がでてますし、土曜日を待ってる男の子とか楽譜台の男の子など、脇を固めるキャラもいい感じです。
私は急遽ギリギリに入ったら立ち見になってしまいました、、
とても心に染み渡る感じな映画で、本当にいい映画でした。
ニューシネマパラダイス系がお好きな人必見です!
【France 17】